初めての調教

出会い

出会い

次に女王様にお会いしたのは、秋風の吹く頃になっていた。その頃には、もう出会い系サイトではなく、お互いのメアドを交換していたので、直接連絡を取っていた。体調を崩した私の心配をしてもらったので、先ず女王様にお礼を言うと、「元気になってよかった。SMは体力が第一だから」と言って、先ず途中で買ったお酒で乾杯した。

もう体の隅々まで知られてしまったので、全裸でも恥ずかしさは無かった。ただ、調教は手加減なしに力いっぱい責められる。鞭もバラ鞭ではなく、一本鞭に変わった。痛さは半端ではない。すぐにミミズバレが出来る。アナルに入る指も2本、3本と増えていき、手が半分入るようになった。

そして、嬉しかったのが、初めて女王様の聖水を頂いたことだ。味は殆んど分からなかったが、全部飲みほした。最後のお掃除までちゃんとさせていただき、嬉しさでベソを書いている私に「お前泣いてるの。そんなに嬉しかったの。可愛い」と言って頭を撫でてくれた。あれから3年、まだ女王様とは続いている。

奴隷試験に合格

出会い系でメールを始めて約半月、会ったその日に調教をしていただけるとは思っていなかった。「今日は、お前の身体を確かめるだけだから、本格調教じゃないのよ」と言ったが、首輪を付け、鞭の反応やアナル、前立腺の感じ方まで観察したようだ。それでも私は、お会いできたことが嬉しくて、少しも苦しさを感じなかった。

「お前がマゾだということがよくわかった。私も楽しかったから、時々会って奴隷とし調教してあげる。お前はアナルの反応がいいから、これからフィストが出来るようになるまで、拡張していくよ」と言う女王様に私はお礼をいい、ホテルを出た。私の体には、まだ痛みがあり、背中には鞭の感覚が少し残っていた。

家に帰って、女王様にその日のお礼のメールを送ると、その日のうちに返事が来た。「年上だけど、とても素直でいい人なので、お前を奴隷にします。この次は本格的に調教するから辛いわよ。覚悟しなさい」と書いてあった。その日は、寸止めにされたので、私は布団の中でペニスをしごき、オナニーを2回した。

女王様の奴隷試験

ホテルに入ると、どの部屋にするか彼女は私に選ばせた。どれも恐ろしそうな調教部屋だった。部屋を決めて入ると、すぐにシャワーを浴びて来るように言われた。私は身体を始め、アナルの中まで綺麗に洗って点検し、裸で部屋に戻った。立っている私に「何してるの、全裸でそこに正座して。始める前にすることがあるでしょ。ご挨拶は」と言い、先ず私に躾をした。

私は、床に頭を擦りつけるように土下座をし、ご挨拶した。スイッチの入った女王様は、出会い系でメールをしている時とは全然違った。先ず、舌を使って綺麗にブーツを舐めさせた。ヒールも靴底もきれいに舐める事を私は初めて知った。そして手枷、足枷を付けてベッドの四隅に繋ぎ、身動きが出来ないよう私を固定した。そして、身体の隅々まで調べ、私の反応を観察した。

「私の言った通り陰毛は綺麗に剃って来たので、褒めてあげる。でも、奴隷が女王様に会う時は、剃毛が常識だから覚えておくのよ」と言って、先ず乳首を触った。「ここが敏感なのがマゾ証拠。お前は触られると直ぐに立ったから敏感みたい」と言い、続いてペニス、アナルを確かめた。「私はペニスよりお前のアナルが気にいったわ。指がすぐ入ったし、締りもいいから、拡張すればフィストが出来るようになるわ」と言った。

女王様にお会いする

出会い系サイトを使ったメールのやり取りは約半月、20数回続いた。これは無料だから出来ることで、有料サイトだったら多分諦めていたかもしれない。お互いのことがやっと分かって、「それでは会いましょう」ということになり、待ち合わせ場所を決めた。そこは都心のシティホテルだった。

ロビーの椅子に座って待っていると、ケータイが鳴り、私は電話に出た。「ちゃんと来てくれましたね。私はここからあなたを見ています」と言って、喫茶スペースで手招きする女性が見えた。私はそちらへ歩いて行った。「座りなさい」と言う彼女。「始めまして、よろしくお願いします」と言って私は腰を下ろした。

「もっと怖そうな、大きな女だと思ったでしょう。びっくりした?」と言って笑う。私は少し安心した。小柄な彼女の年は私より10歳以上若かった。簡単な自己紹介をし、そのホテルを出てSMルームのあるラブホテルへ向かった。「今日は、実際にお前の体を見て、奴隷にするかどうか決めるわ。お前の反応を確かめて、私が本当に楽しめるかどうか。調教より先ず躾からしないといけないし」と言った。

女王様に逢いたい

出会い系サイトで知り合った女王様と、今、お付き合いしている。きっかけは、有料のSMサイトで散々さくらに騙され、最後のつもりで無料サイトの掲示板に送ったメールの相手が今の女王様だった。そのメールに返事が来て、幸運にも出会うことが出来た。諦めかけていたので、凄く嬉しかった。

その頃、何度かメールをやり取りしても、なかなか出会いがないのは、サクラだということが分からず、騙され続けてきた。女王様から来たメールはとてもそっけなく、短い文だったが、私は、真剣に自分のことを隠さずに書いた。2度目のメールは長文になったが、彼女は全て読んで返事をくれた。

「これが最後のチャンスかも知ません。私を奴隷にして下さい」、という願いを心を込めて綴った。会ったことも、顔も見たことも無い相手をなぜ信用して全て本当のことを書いたのか分からない。ただ、この人は偽物ではないという予感がどこかにあったのかもしれない。その後、無料の出会い系サイトを通してメールやり取りは20数回に及んだ。